かわいい愉快な動物たち
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春先は、朝早くから ケリ のけたたましい声が聞こえてきます。
b(a^ゞ^t)anの子ども達ははじめて見た時、ユリカモメだと思ったそうです。そう、よく似ています。

巣に産んだ卵を外敵から守るために・・・もう少しすると、孵ったヒナを守るために・・・

ケリの巣は、地面(草むらの中)にあり、ヒナは、鶏のひよこと同じで、卵から孵るとすぐ歩き出します。
外敵が近づくと、親鳥は怪我をした真似や、飛び立った空からヒナたちに 『こっちへ逃げろ!・・・そっちは危ない!』と鳴いて知らせ、と同時に外敵に対して威嚇し気を引きます。
親鳥に気をとられず、草むらの方をようく見ているとヒナたちが見え隠れしながら動いているのが見えます。

ある日の一コマ。急に雨が降り出した時、いつものけたたましい声以上の悲鳴に似た鳴き声で飛んでいきました。ヒナたちが心配だったのかな??

近年は、巣を作る安全な場所も少なくなってきて、車がびゅんびゅん走る道路のそばだとか、宅地造成してまだ売れていない空き地とか・・・にも作っています。



カラスの親鳥と同じ大きさにまで成長したヒナ。広げた翼を小刻みに震わせて餌をねだる姿を、電柱や屋根の上に見たこと有りますか?

ずっとずっと前、b(a^ゞ^t)anが 15・6才の純真な乙女だった頃のお話。

森の中で、巣から落ちて鳴いているカラスのヒナを見つけ 家に連れて帰りました。雑食だから餌の心配はないものの 鋭い爪と大きなくちばし。怖いし・・・少々ではくちばしも開けてくれないし・・・ 初めのうちは大変でした。

そのうち慣れてくると、写真のように手から食べてくれるようにもなりました。
飛べるようになっても・・・人に飼われている為か、他のカラスに追いかけられたり・・・と 野生に戻すのは難しいように思われました。


誰かが畑で ジャガイモを掘っていると、そこへ行って小さいのをいっぱい口に (ぷくぷくが外からわかる) 詰め込んで帰ってくるんです。そしてコロ コロ コロ・・と中からから出すんです。桑の実がなる頃には、やっぱり桑の実をいっぱい!!
食べるわけじゃなく。片方の目で空を見上げて・・・隠すんです! ちょっとした隙間に! 何処に隠したかは、すぐ忘れるそうですが。

暑い時は、たらいに水を入れてやり・・・  ほんとの カラスの行水(大好きですね) カラスの濡れ羽色(ほんとにきれい!!)

朝の配達の時、自転車のハンドルにしがみついてたり、飛びながらついて来たり・・・そうした仕草は、いつ見ても可愛くて飽きなかったです。

そのうち ○○新聞社から取材の人が来て写真を、そのときの写真です。“野生動物は、飼ってはいけないのですが・・・、この先どうされますか?”と質問され困りました。先に書いたような状態だったので・・・

“妙ちゃん!!大変や!!カラスが・・・!!”
人に慣れすぎた為か、車も怖くありません。動いてるトラックの上に降りようとして、幌のロープに足を引っ掛けバランスを崩して落ちたところを・・・(一部始終を見てた人から聞きました)

 桑の木の下に埋めてやりました!



我が家の一風変わった鳥たち・・・

いっつも1軒おいて隣にプチ家出していたトンビ。(ちゃんと返っては来たんです) ドックフードを食べたケリ。 トンビの鳴きまねをするカケス 等など・・・


狭い隙間に落ちて出られなくなってた雀のヒナ。 未だくちばしも黄色くて・・・ 何とか死なさずに・・と頑張ってみました。
餌はね、インコのと同じ、でもなかなか口を開けてくれなくて・・・ にわか作りの割り箸のスプーンでは・・・
そこで思いついたのが、粟だまを口に含んで、少し噛み砕いてやわらかくして・・暖かくして・・スズメの口に持っていったら・・ 大正解!! その甲斐あってごらんの通り! 手乗りスズメ 皐月(さつき)

皐月も水浴びが好きで・・でもほんとの水浴びじゃなく、コップに冷たい水を入れておくと露がつくでしょう。そのコップの周りをぐるぐる廻って 羽をブルブルッ!
皆を(特に病気のJIJIを)なごませてくれましたが、ある日、仲間のところへ帰っていきました。しばらくは、スズメを見かけると “さつき” って呼びかけてました。

その後は、れもん・みんと・らいむとセキセイ・オカメ が仲間入りしています。
すべて 手乗りで、ゲージの扉はいつも開いたまま お腹が空いた時だけ帰っています。


休刊日の朝早く、散歩に出たんです。
神社の近くの住宅街、目の端で何かが動きました。動いた方に目をやると タヌキ?(@_@) ちゃう!アライグマ! けど、ここは日本やで 野生のアライグマなんているはずないし…
でも、しっぽがシマシマ やっぱりアライグマです。アライグマって凶暴だと聞いてるし…でね、b(a^ゞ^t)an のとった行動。 ストップ と時間を止めたんです。道の真ん中で…
アライグマって鼻が利かないんかしら?b(a^ゞ^t)anのすぐ横を 全然気づかないまま通り過ぎて神社の方へ
ここいら辺のお家、被害ないのかねぇ〜  でした。



ダック・・・、家で1人留守番をするJIJI、が、寂しいからと飼ったんです。
よその人にはただのペットかもしれないけど、私とこにしてみれば介護犬のつもりでした。

以前にもこのマンションの話があったんですが、ダックのことも、資金のこともあり断念することに・・・そして、また話が・・・

ここ、バリアフリーなんです。エントランスからそのまま車椅子で部屋まで入れます。

そのころ、JIJIの具合も少しずつ悪くなってきてましたし、犬を飼ってる家も何軒かあるからと勧められ、その2つに惹かれて購入したんです。   
おまけに、狸までもが住みついてたんですよ!(どんな田舎?かとお思いでしょう) なんせ我が市キャッチフレーズは、田園都市ですから・・・
部屋に1匹にはせず、必ず誰かが連れて出ましたし、“ワン” と鳴けば皆で “静かに!!” と怒り・・・JIJIが入院中、外出や散歩の時にも必ずダックがそばに・・・
私の仕事に日は、車の中に、昼食と3時に覗くだけ・・・夏の間は大変でした。断熱材かけて、窓を全部あけて・・・それでも暑かっただろうに・・・
知人の家に養女に行って朝晩の散歩に・・・・と大事にしてもらってるようで.・・・15.6歳で天国に召されました。

“ダック、どんな気持ちでいたんやろ?今まで、これでよかったんやろか? 近頃、よく自分に問いかけてます。”

その後 やっぱり寂しくて 又 わんこを飼いだしました。
ダックスのロン毛 ミニチュアピンシャー マルックス(マルチーズ&ダックスのmix)
他 メダカ・ウーパールーパー・金魚 プレコ でっかいフナ五郎(知り合いが食べてとくれたけど、可哀想でそのまま飼う事に)

鳥類もいっぱい!巣から落ちて鳴いていた ムクドリを… 連れ帰って巣立ちまでと(名付けてトリちゃん)元気に巣立ってしばらくは、庭先によく飛んで来てました。でもね、冬に干し柿を作るのに 軒先に吊るしてたら…もう2.3日で食べられるという朝、食べられれてしまいました。がっかり!!
それからはネットを張ることにしました。


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